近年、包丁業界やナイフ業界において「ZDP189が製造中止になる」という話を耳にする機会が増えています。
しかし、2026年6月現在、弊社が確認した限りでは、鋼材メーカーからZDP189の製造中止について正式な案内は出ておりません。
一方で、以前と比べて供給量が限られていることや、価格の上昇が続いていることから、一部で「廃番になるのではないか」という憶測が広がっている状況です。
ZDP189とは
ZDP189は非常に高い硬度と耐摩耗性を持つ粉末ハイス鋼で、優れた切れ味の持続性から世界中の包丁愛好家やプロの料理人に高く評価されています。
一方で、
- 製造コストが高い
- 加工が難しい
- 原材料価格の影響を受けやすい
といった特徴もあり、近年は価格上昇が続いています。
現在の状況について
弊社では引き続きZDP189を使用した包丁の製造を継続しております。
ただし、鋼材価格の上昇や調達コストの増加により、今後も安定した価格での供給が難しくなっております。
そのため、2026年7月以降に仕入れる鋼材については価格改定が実施される予定です。
価格改定のお知らせ
現在弊社が保有しているZDP189の在庫分につきましては、現行価格にて販売いたします。
しかしながら、現在庫が終了次第、新価格での販売となります。
対象商品および価格については、鋼材入荷後に改めてご案内いたしますが、現行価格より値上げとなる見込みです。
ZDP189シリーズをご検討中のお客様は、お早めのご購入をおすすめいたします。
今後について
KYUSAKICHIでは今後もZDP189をはじめ、HAP40や藍紙シリーズなど、高性能鋼材を使用した包丁の開発・製造を継続してまいります。
最新情報につきましては、当サイトおよびSNSにて随時ご案内いたします。
今後ともKYUSAKICHIをよろしくお願いいたします。